山 行 報 告
2010/7/2〜3   東北・南面白山       メンバ(記録):丸山


面白山高原駅 登山口 ゲレンデの最終コル ブナ林の道 ギンリョウソウ
南面白山にて 糸岳方面 ウラジロヨウラク 二口峠 ヤマボウシ



【コースタイム】

(7月2日)
東京(7:16)==(10:08)山形(10:36)==面白山高原(11:02)――ゲレンデ登山口(11:50)――スキー場終点コル(12:20)――南面白山(13:35)――小東山(15:30)――小東峠(15:35)――石橋峠手前(16:25)△

(7月3日)
BP(5:40)――石橋峠(6:00)――糸岳(6:30)――二口峠(7:05)――白糸滝(8:10)――二口温泉(9:20)――(10:35)秋保ノ大滝(10:45)=バス\740=(11:30)愛子(11:36)==(12:05)仙台(12:21)==東京(14:24)




【記 録】

(7月2日)
 今回は「大人の休日キップ」利用なので金曜日から出掛ける。6月初に買った夏用のシュラフのテストも兼ねている。コースとしては面白山から蔵王までの縦走の予定である。

 面白山高原駅で降りて、近くのスキー場のゲレンデから登り始める。ルートが判りにくいが、何とか登山口を見つけることができた。南面白山へは尾根通しにすすんだ後、岩がゴロゴロしている所をトラバースし、沢状の道を行く。ここでは水が覆水状態で流れていた。

 静かな南面白山のピークに着き、ここから小東岳をめざすが結構遠い。石橋峠手前のピークがテントを張れそうなので、今日はここまでとする。天気は持ったが蒸し暑く、かなり水を使ってしまった。テントを張って約30分で雨が降り始めた。
   
(7月3日)
 夜中にバキッという音がしていたが、案の定テントのポールが折れていた。糸岳を越えて、二口峠に着いてから、しばし思案する。水が少ないこと、テントのポールが折れてしまったことから縦走はあきらめることにする。

 二口峠は昔の街道が通っており、車も通れるようだ。ここから仙台側に下ることにする。林道を歩いて二口温泉に行き、更に歩いて秋保ノ大滝のバス停まで歩く。

 明日朝のバスがあれば、今日はここら付近でテントを張る予定であったが、バスは午後しかない。そのため、すぐに来る仙山線・愛子(あやし)駅行きのバスでさっさと帰ることにする。

 愛子駅から仙台行きの電車もすぐ来たので、結果的には東京にも早く着いた。